Jul 13, 2011

吹奏楽とブラスロック

ブラスロックというのは、1970年前後に流行った、ホーンセクションを加えた大きな編成のロックバンドが演奏する音楽に対する呼称です。
あの当時、BS&T(ブラッド・スウェット&ティアーズ)、シカゴ、チェイスなどがブラスロックグループの代表格でした。
それまでのロックは、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードという編成が主流でしたから、ブラスロックの登場は新鮮であり、衝撃的だったように記憶しています。
私は中学校に入った頃から洋楽に興味を持ち始め、すぐにブラスロックに夢中になりました。

でも、あの当時ブラスロックに強い興味を抱いていた同級生は少なく、だいたいハードロックかポップスに人気が集中していたと思います。
しかし、私はシカゴの「クエスチョンズ67/68」やBS&Tの「スピニング・ホイール」、チェイスの「黒い炎」などが大好きで、アルバムを購入して繰り返し聴いたものでした。
当時は全く気づきませんでしたが、ちょうど父が吹奏楽の作曲に力を入れ始めた時期でもあったんですね。
そういえば、ブラスロックというのはどこか吹奏楽に似ているところがあったな・・・と思うようになりました。

父の代表作「ブルー・インパルス」が世に出たのは1970年でした。
私がブラスロックに興味を持ち始めたのは、もう少し後になってからでしたが、シカゴの「クエスチョンズ67/68」とBS&Tの「スピニング・ホイール」は1969年、チェイスの「黒い炎」は1971年の作品でした。
もしかしたら、「ブルー・インパルス」はブラスロックからヒントを得ていたのかも知れないな・・・などと考えてしまいました。
といいますのも、ロックやポップスの類には全く興味のなかった父が、私が愛聴していたシカゴやBS&Tの音楽だけにはとても関心を示していたことを思い出したからです。
「ロックなど、くだらない音楽だ」などと言いながら、結構真剣に聴いていたようでした。

父が、特に興味を示していたBS&Tの「スピニング・ホイール」の動画を見つけました。
今思うと、父はホーンセクションのアレンジに興味を示していたのかも知れません。

Posted in トピックスComments Closed 

関連記事

Translate »