カテゴリー:小津安二郎アーカイブス
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小津安二郎監督は生涯に54本の作品を遺しましたが、その内訳はサイレントが35作品、トーキーが19作品です。しかし、サイレントの中にはフィルムが消失してしまって、二度と映像を観ることができない作品が17本あります。
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小津安二郎監督作品の中から、フィルムが消失してしまい、映像を鑑賞することができない作品が17本ありますが、その中から「足に触った幸運」の脚本をご紹介します。
足に触った幸運
原作・脚色:野田高梧
監督:小津安二…
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小津安二郎監督作品の中から、フィルムが消失してしまい、映像を鑑賞することができない作品が17本ありますが、その中から「結婚学入門」の脚本をご紹介します。
結婚学入門
原作:大隈俊雄
脚色:野田高梧
監督:小津…
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小津安二郎監督作品の中から、フィルムが消失してしまい、映像を鑑賞することができない作品が17本ありますが、その中から「宝の山」の脚本をご紹介します。
宝の山
原作・監督:小津安二郎
脚色:伏見晃
1929年(…
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小津安二郎監督作品の中から、フィルムが消失してしまい、映像を鑑賞することができない作品が17本ありますが、その中から「肉体美」の脚本をご紹介します。
肉体美
原作・脚色:伏見晃
監督:小津安二郎
1928年(…
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小津安二郎監督作品の中から、フィルムが消失してしまい、映像を鑑賞することができない作品が17本ありますが、その中から「引越し夫婦」の脚本をご紹介します。
引越し夫婦
原作:菊池一平、脚色:伏見晃
監督:小津安二…
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さようなら、厚田さん|山内静夫 鎌倉CATV社長
厚田さんという人は、ウィットに富んだ粋なところと、偏屈で野暮ったいところと二つの面がありました。恥ずかしがりやで、横向いてボソッとしゃべるので、聞とりにくくて困りま…
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「小津安二郎の世界」(アナログ音源)より、小津安二郎、野田高梧、飯田蝶子、笠智衆、杉村春子、佐分利信、岸恵子、岡田茉莉子、森繁久彌、9名の貴重なインタビュー音声(本人の肉声)を抽出しました。本アルバムは、『一人息子』…
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最後列中央が三上真一郎、右に佐田啓二、右端に笠智衆、中央左が斎藤高順、最前列左端に小津安二郎、中央には野田高梧の顔も見えます。(「秋刀魚の味」打上げ写真より)
2018年11月16日の午後、俳優三上真一郎さん死去の…
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探しものがやっと見つかりました。いつ頃だったか、ずいぶん以前に見たはずなんですが、一体どこへ仕舞い込んでしまったのか・・・。それは、小津監督がスケッチブックや葉書、色紙などに描いた絵と文字を集めたものでした。
残念…
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過去に全国各地で催された、小津安二郎のイベント関連資料が出てきました。主に小津生誕90周年、100周年の記念イベント関連のものが多いようです。
生前、父が主催者からの招待に応じて、実際に現地を訪れた時に持ち帰った資…
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部屋の整理をしていたら、古い資料の中から小津安二郎に関する新聞記事の束が出てきました。父が生前、小津監督に関する記事が掲載された新聞を収集したもののようです。かなり劣化しており、保存状態が良くないものもありましたが、スキ…
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小津安二郎の最期を看取ったのは、俳優佐田啓二でした。小津監督と佐田啓二は、実の親子のように親密な間柄だったのです。佐田夫人の益子さんは、松竹大船撮影所近くにあった月ヶ瀬食堂の看板娘で、小津監督は益子さんが大のお気に入りで…
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私が初めて小津作品の音楽を担当したのが「東京物語」で、しかもこれが初めての映画の仕事でした。私にとっては全く幸運としか言い様がなく、逆に、小津監督としては何と大変な冒険をしたものかと今更ながら驚いています。
当時、…
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1955年(昭和30年)の春、斎藤高順は赤坂の霊南坂教会にて結婚式を挙げました。信時潔と小津安二郎は、斎藤を介し媒酌人と主賓として初対面を果たしました。
小津は、昭和17年に「父ありき」という名作を公開しました。ア…
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信時潔(1887年-1965年)は、同世代の山田耕筰と共に、20世紀の日本音楽界を代表する偉大な作曲家でした。戦時中、準国歌と言われた軍歌「海行かば」の作曲者としても有名な人物です。
※信時潔の功績については、信時裕子…
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珍しいものが出てきました。一見、出演者のスナップ写真かな?と思い期待しましたが、よく見ると松竹のロゴマークが入っています。映画館で販売されていたものなのでしょうか?よく分かりません。恐らく広告用、宣材用の写真なんだと思い…
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高杉早苗 近衛敏明 笠智衆
1936年3月19日公開。
脚本のみ現存、ネガ、プリントなし。
大学よいとこは、小津安二郎第34作目の監督作品である。
1936年(昭和11年)に公開され、小津自身は33歳であ…
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飯田蝶子 田中絹代
1935年1月28日公開。
脚本のみ現存、ネガ、プリントなし。
箱入娘は、小津安二郎第32作目の監督作品である。
1935年(昭和10年)に公開され、小津自身は32歳であった。
晩年…
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岡譲二 岡田嘉子
1932年11月24日公開。
脚本のみ現存、ネガ、プリントなし。
また逢ふ日までは、小津安二郎第26作目の監督作品である。
1932年(昭和7年)に公開され、小津自身は29歳であった。
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動画について
①「早春」より定年について語る山村聰と東野英治郎 ②「生きてはみたけれど」よりサイレントのBGM ③「秋刀魚の味」大杉漣によるパロディ映像 ④「青春放課後」小津安二郎初のテレビドラマ主題曲 ⑤「秋刀魚の味~ポルカ」フランス語バージョン ⑥「日本のシネマ」よりプロムナード第1番 ⑦プロムナード第3番 ⑧野に咲くすみれ