「小津安二郎が愛した~」リハーサル動画

小津安二郎が愛した心を癒す音楽コンサート|サイトウ・メモリアルアンサンブル

12月19日(土)午後3時開演(同時にツイキャスライブ配信)

下の動画は、自宅で撮影したリハーサルの様子を編集したものです。

年の瀬ですが、コロナ禍が再燃し色々と騒がしい今日この頃です。すでに、今回のイベント参加は自粛したいとの連絡が数件届いていますが、これは止むを得ない判断かと理解しています。

その様な諸事情を想定の上、ツイキャスでの動画配信を今回の主要なテーマとして捉えています。しかし、有料動画配信がだいぶ定着してきているとはいえ、サイトウ・メモリアルアンサンブルのように認知度の低い(…苦笑)ユニットが、果たしてネットからの視聴者を集めることができるのでしょうか?

これは、かなり実験的(無謀?)な試みではないかと思います。案の定、もうイベント間近にもかかわらず、ツイキャスからの申し込みはほとんど増えておりません!(…汗)

そもそも小津映画の愛好家は高齢者が多く、アナログ世代が大多数です。その上、小津映画音楽に関心がある人となるとさらに少数派に違いなく、ツイキャスから申し込もうという人など本当に存在するのか?というレベルなのかも知れません(…苦笑)。

だからといって、小津映画及び小津映画音楽はもはや衰退へと向かうしかないのか…というと、決してそんなことはないと信じています。実際に、若い世代にも小津映画に興味を持つ人は沢山いますし、小津映画音楽に魅力を感じる人が存在することは間違いありません。

従って、今回のツイキャス配信は残念な結果に終わるかも知れませんが、これは飽くまで最初のチャレンジであり、来年以降の我々の働きかけこそが重要になってくると思います。それから、ツイキャスはライブ開催日から、2週間は動画配信及びチケット購入が継続するので、その辺りも大事なPRポイントではないでしょうか。

小津映画音楽のことばかりPRしましたが、今回のイベントのもう一つの売りは「斎藤高順回顧録」の朗読でもあるのです。実は、「斎藤高順回顧録」は私が作成したもので、父高順が実際に書き遺したものではありません。と言っても、もちろん単なる創作やフィクションではなく、飽くまで事実に基づいており、後から判明した様々な事柄なども盛り込んでいて、話としても大変興味深いものになっているのではないかと自負しています。

今回は、小津映画音楽と「斎藤高順回顧録」のほか、小津監督が愛した心を癒す音楽特集、クリスマスメドレーなども用意しており、なかなか充実したプログラムとなっています。年末年始もご視聴できますので、是非とも「小津安二郎が愛した心を癒す音楽コンサート」にアクセスを宜しくお願い致します!

sight-and-art.org

動画について

①ブルー・インパルス ②オーバー・ザ・ギャラクシー ③オンリー・ワン・アース ④輝く銀嶺 ⑤東京物語(吹奏楽アレンジ) ⑥彼岸花(吹奏楽アレンジ) ⑦秋刀魚の味(吹奏楽アレンジ)

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