ツイキャス・プレミア配信継続中！
2020年12月19日、お茶の水のブックカフェ「エスパス・ビブリオ」に於いて、「小津安二郎が愛した心を癒す音楽コンサート｜サイトウ・メモリアルアンサンブル」が開催されました。
ここ数日、コロナ禍第三波の発生や変異種が発見されるなど、ネガティブなニュースが報道されました。もともと、感染症対策を施したうえ、参加人数も制限して行われたイベントでしたが、キャンセルが続出したことは言うまでもありません。
もはや、中止または延期を決断してもおかしくない状況でしたが、そもそも当イベントの大きな狙いとして、ツイキャスによる有料動画配信へのチャレンジが挙げられます。最悪の場合、無観客ライブに変更して、有料動画配信に全てを託すという選択肢もありました。
幸い、そこまで深刻な事態へは至りませんでしたが、当日の来場者は半数程度となり、ツイキャスの視聴者数もあまり伸びていないというのが現状です。ライブ映像を、有料動画配信にて視聴するスタイルがだいぶ浸透してきているとは言え、我々のような人気も知名度も乏しいアーティストが、有料動画配信で視聴者を集めるのはまだまだ困難なことと言わざるを得ません。
ライブはすでに終了していますが、ツイキャス・プレミア配信はまだ続いており、ライブ当日から2週間後の2021年1月2日までは有料動画配信のチケット購入が可能です。そこで、何とか沢山の方に動画をご視聴いただこうと思い、以下のようなPR動画をアップしました。私たちが19日に行なったライブ映像のダイジェスト版（PR動画）ですので、もし宜しかったらご覧になってみてください。
私も有料動画を視聴しましたが、自分で言うのもアレですが…笑、なかなか感動的なイベントだったと言えるのではないでしょうか。動画を視聴した知人からは、多くの心温まるメッセージをいただきましたが、中には私の声がマスク越しで聞き取りにくかったという、やや厳しいコメントもいただきました…（汗）。
実は、リハーサルではマスクを付けなかったため、マスク越しで話した場合、ネットでの鑑賞時に問題が生じるか否かの確認を怠ってしまいました。また、マスクをしたままマイクを持って話していると、マスクがズルズルと下がってきてしまい、その都度マスクの位置を直さなければならず、見映え的にも良くありませんでした。これらのことは、事前確認をキチンと行っていれば防げたことでした。
色々と反省すべき点のあるイベントでしたが、内容自体はなかなかどうして、興味深いものであったのではないかと思います。視聴期限（2021年1月2日）までは、まだもう少し時間がありますので、一人でも多くの方ご鑑賞いただけますと幸いです。
sight-and-art.org
