小津安二郎が愛した音楽ライブ映像|サイトウ・メモリアルアンサンブル
「小津安二郎が愛した心を癒す音楽コンサート」
日時:2020年12月19日(土)15時~
会場:お茶の水ブックカフェ「エスパス・ビブリオ」
【曲目】
すみれの花咲く頃
作曲:フランツ・デーレ
作詞:フリッツ・リッター(ドイツ語原詞)
編曲:増井咲
1928年にベルリンで上演されたレビュー『なんと驚いた1000人の女』の劇中歌として発表。ドイツ語圏を中心にヨーロッパ各国でカバーされ、日本では宝塚歌劇団の愛唱歌としても知られる名曲。
アニー・ローリー
作曲:ジョン・ダグラス・スコット夫人
編曲:増井咲
代表的なスコットランド民謡として知られる楽曲。フィンランド出身の詩人ウィリアム・ダグラスの詩を元にして、スコットランドの女流音楽家ジョン・ダグラス・スコットが1838年頃にメロディーを書いた。
パリの屋根の下
作曲:ラウール・モレッティ
編曲:増井咲/裕子
1930年にルネ・クレール監督初のトーキー作品として公開されたフランス映画の主題歌。サイレント映画の要素を残しつつ、ラウール・モレッティのシャンソンがミュージカル映画のように映像を引き立てた。
花売り娘
作曲:ホセ・パディジャ
編曲:増井咲
チャールズ・チャップリンの監督・脚本・主演により、1931年に公開されたアメリカ映画『街の灯』の劇中で使用されたナンバー。サイレント映画だが、伴奏音楽と音響が入ったサウンド版として製作された初めての作品。チャップリンは1926年に吹き込まれたラケル・メレの歌に惚れ込み、珍しく自作以外の楽曲を採用した。
クリスマスメドレー
編曲:増井咲
クリスマスの定番ソングをメドレーにし、増井咲が小津調サウンド風にアレンジを施したオリジナル作品。
「あちゃくちゃスマイル 音楽大行進」
日時:2020年2月8日(土)14時~
会場:浅草雷5656会館「ときわホール」
【曲目】
エターナリー(テリーのテーマ)
作曲:チャールズ・チャップリン
編曲:増井咲
チャップリン監督・主演による1952年公開の映画『ライムライト』の主題歌。第45回アカデミー作曲賞を受賞。メロディーメーカーとしての才能を存分に発揮したチャップリンの代表的な名曲。
月光値千金
作曲:ラリー・シェイ
作詞:ウィリアム・ジェローム、チャールズ・トバイアス
編曲:増井咲
月光値千金(げっこうあたいせんきん)は1928年に出版されたアメリカのポピュラー・ソング。「月光価千金」と表記されることもある。エノケンによる日本語カバーも話題になった。
私の青空
作曲:ウォルター・ドナルドソン
作詞:ジョージ・A・ホワイティング
編曲:増井咲
1927年にアメリカで出版され、翌1928年ジーン・オースティンの歌唱で大ヒットした作品。1935年のジミー・ランスフォード、1957年のファッツ・ドミノによる録音もヒットチャートの上位を記録した。堀内敬三の訳詩により日本でも流行したスタンダード・ナンバー。
ジェルソミーナ
作曲:ニーノ・ロータ
編曲:増井咲
フェデリコ・フェリーニ監督作品『道』(ラ・ストラーダ)は1954年公開のイタリア映画。第29回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したフェリーニ監督の代表作の一つ。ニーノ・ロータの哀愁漂うメロディーが心に響く名作。
演奏:サイトウ・メモリアルアンサンブル
斎藤章一(チェロ)
内藤景子(ヴァイオリン)
内藤貴司(ホルン)
増井裕子(アコーディオン・歌)
増井咲(キーボード・アレンジ)
企画・解説:斎藤民夫
パントマイム:プッチャリン、キョンチャリン